夏の風物詩として多くの人が楽しみにしている鎌倉花火大会。
2025年も開催が決定し、海と歴史の街・鎌倉を彩る美しい花火が夜空を照らします。
しかし、人気イベントだけに混雑は必至…。
この記事では、花火がよく見える穴場スポットと混雑を避けて快適に観覧するためのポイントについてまとめます。
\JR鎌倉駅東口から徒歩2分!屋台巡りにも便利/
鎌倉花火大会2025とは?開催概要をチェック
鎌倉花火大会は、神奈川県鎌倉市で毎年夏に開催される人気の花火大会です。
湘南の海と歴史情緒あふれる鎌倉の街並みを背景に、海上から打ち上がる色とりどりの花火が観客を魅了します。
例年多くの人が訪れることから、関東圏内でもトップクラスの注目度を誇るイベントです。
2025年の開催に向けて、現在発表されている情報は以下の通りです。
開催日:2025年7月18日(金曜日)
打ち上げ時間:19:20~20:10
会場:鎌倉海岸(由比ヶ浜海岸、材木座海岸)
来場者数:約16万人(2024年実績)
打上発数:約2,500発(予定)
※小雨決行、荒天時は中止になる場合あり
アクセス情報
- 最寄駅:JR「鎌倉駅」または江ノ電「和田塚駅」「由比ヶ浜駅」など
- 駅から会場まで:徒歩15〜20分程度
- 当日は交通規制が行われるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
鎌倉花火大会2025の見どころ
鎌倉花火大会は花火そのものの美しさに加え、ロケーション・雰囲気・周辺観光も含めて楽しめる総合型イベントです。
鎌倉名物「水中花火」は必見!
鎌倉花火大会最大の特徴ともいえるのが、海に向かって投げ込まれる「水中花火」。
打ち上げ花火とは異なり、水面でパッと半球状に広がる幻想的な光の演出が楽しめます。
海と夜空のコントラストの中で輝く水中花火は、まさに鎌倉ならではの特別体験です。
由比ガ浜・材木座海岸から広がるパノラマ花火
花火は海岸沿いの沖合から打ち上げられるため、ビーチのどこにいてもよく見えます。
とくに由比ガ浜や材木座海岸は、視界が開けており、花火が空一面に広がるような大迫力の眺めが楽しめるスポット。
海に反射する花火の光も美しく、写真映えスポットとしても人気です。
鎌倉の歴史と自然が演出を引き立てるロケーション
歴史ある鎌倉の街並みと自然が、花火の背景として映えるのも大きな魅力です。
大仏やお寺、そして緑豊かな山々に囲まれた空間で見る花火は、都会の花火大会とは一味違う風情があります。
夕暮れから夜へ移り変わる時間帯に、海辺で潮風を感じながら花火を待つ時間も贅沢です。
家族連れやカップルに人気のイベント
ビーチでレジャーシートを敷いてゆっくり花火を楽しめるため、家族連れやカップルにも大人気。
また、地元の屋台グルメを味わいながら待つ時間も楽しく、夏の思い出づくりにはぴったりのイベントです。
花火以外の楽しみも豊富!
例年、花火大会にあわせて周辺では屋台が出店されたり、浴衣姿の来場者も多く見られ、まるでお祭り気分。
花火が始まる前に、鎌倉の観光名所やカフェ巡りを楽しむのもおすすめです。
鎌倉花火大会が見える穴場スポット5選
鎌倉花火大会は人気が高く、由比ガ浜や材木座海岸周辺は例年大混雑。
しかし、少し視点を変えればゆったり観覧できる穴場スポットも存在します。
ここでは、混雑を避けつつ花火がしっかり見えるおすすめの穴場スポットを5つご紹介します!
① 材木座海岸(東側エリア)
由比ガ浜よりも比較的空いているのが材木座海岸の東端。
特に「逗子寄り」のエリアは観光客も少なく、地元の人に人気の落ち着いた観覧スポットです。
花火の打ち上げ場所に近く、視界を遮るものもないので迫力ある花火をじっくり楽しめます。
② 鎌倉海浜公園(坂ノ下地区)
「由比ガ浜地区」と「坂ノ下地区」に分かれる鎌倉海浜公園の中でも、坂ノ下地区は特に狙い目。
駅からやや離れる分、人も少なくなりやすいです。
海岸沿いに腰を下ろせるベンチや石畳があるため、気軽に座って観覧できるのが魅力です。
③ 稲村ヶ崎公園(高台スポット)
江ノ電「稲村ヶ崎駅」から徒歩約5分、小高い丘にある公園です。
ここからは海越しに鎌倉方面の景色を一望でき、花火を遠くからゆったりと眺めたい人に最適。
混雑を避けたいカップルや、写真を撮りたい方にも人気です。
④ 長谷寺周辺の高台(住宅地エリア)
「長谷寺」から徒歩5〜10分圏内に点在する高台の住宅地周辺は、知る人ぞ知るスポット。
夜景とともに、高い位置から見下ろすように花火を観賞できます。
ただし、私有地に入らないようマナーを守って観覧しましょう。
⑤ 小坪飯島公園
小坪飯島公園は鎌倉市の小坪地区に位置しており、海に近い高台にあります。
このため、周囲の景色を見渡すことができるスポットです。
高台からの眺めは良好で、打ち上げられる花火を楽しむことができます。
混雑を避けるには?おすすめの行動時間とルート
鎌倉花火大会は毎年多くの人出で大混雑となる人気イベントです。
特に由比ガ浜・材木座海岸付近は夕方以降にかけて一気に人が押し寄せ、最寄り駅や周辺道路も大変混み合います。
そこで、快適に花火を楽しむためのおすすめの行動時間とアクセスルートをご紹介します。
混雑を避けるためのおすすめ行動時間
時間帯 | 状況 | おすすめ行動 |
---|---|---|
15:00〜16:00頃 | 人出が徐々に増え始める | 現地到着・場所取り開始にベスト! |
17:00〜18:00頃 | 主要スポットは満席に近づく | 由比ガ浜・材木座の好位置はほぼ埋まる |
18:30以降 | 駅・道路が大混雑 | アクセス困難。遅れて到着すると場所確保も厳しい |
理想は16時前には到着し、早めに観覧場所を確保しておくこと。
ゆっくり夕景を見ながら、屋台やテイクアウトを楽しむのも◎。
おすすめのアクセスルートと回避ポイント
JR鎌倉駅 → 材木座・由比ガ浜方面(徒歩15〜20分)
- メインルートですが一番混雑しやすい。
- 小町通りなど観光客でにぎわうエリアを避けたい場合は、若宮大路を南下するルートが比較的スムーズ。
江ノ電「和田塚駅」「由比ヶ浜駅」から徒歩
- 江ノ電はコンパクトな駅が多く、JRほどは混雑しにくい傾向あり。
- とくに「和田塚駅」は穴場的なアクセスルートとして人気。
逗子方面から材木座にアクセス
- 逗子駅→逗子マリーナ方面を経由して材木座海岸の東側に向かう裏ルートもおすすめ。
- 小坪・飯島町方面から高台を下るルートは人が少なく、地元の人に人気の抜け道です。
帰りの混雑を避けるには?
- 終了15分前に帰路につくことで、駅の大行列を回避しやすくなります。
- 江ノ電方面は比較的空いているため、鎌倉駅よりも「長谷駅」「和田塚駅」からの乗車を狙うのが賢い選択。
- 鎌倉駅で並ぶ場合は、北口(西口)側の迂回ルートが混雑を分散しています。
まとめ
鎌倉花火大会は、湘南の海と歴史ある街並みが融合する唯一無二のロケーションで行われる、夏の風物詩です。
例年多くの観客が訪れるため混雑は避けられませんが、今回ご紹介した見える穴場スポットや混雑回避のコツを活用すれば、より快適に花火を楽しむことができます。
材木座や稲村ヶ崎などの知る人ぞ知る観覧場所や、早めの行動と裏ルートの活用で、混雑を避けつつ絶景を満喫できます。
今年の夏は、ぜひお気に入りのスポットで、鎌倉の夜空を彩る美しい花火を楽しみましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
\部屋から相模湾を一望できます/