夏の夜空を彩る鎌倉花火大会は、花火だけでなく屋台グルメも見逃せない大きな楽しみのひとつ。
海辺に広がる色とりどりの屋台では、定番の縁日グルメから地元・鎌倉ならではのご当地メニューまで豊富に味わえます。
この記事では、屋台の出店場所や営業時間、混雑を避けるポイントに加え、絶対食べたいおすすめグルメを詳しくご紹介します!
花火もグルメも満喫したい方は必見の内容です。
\JR鎌倉駅東口から徒歩2分!屋台巡りにも便利/
鎌倉花火大会2025とは?基本情報をチェック
毎年多くの観光客で賑わう「鎌倉花火大会」は、湘南エリアを代表する夏の風物詩。
2025年も開催が予定され、由比ガ浜・材木座海岸一帯が幻想的な光と音のステージに変わります。
夜空を彩る約2,500発の花火と、海面で半円状に広がる「水中花火」が最大の見どころ。
鎌倉ならではのロケーションで、歴史的な町並みと海の景色が融合した美しい花火が楽しめます。
以下に、2025年の開催概要をまとめました。
開催概要
開催日: 2025年7月17日(木)
時間: 19:20〜20:10(予定)
打ち上げ場所: 由比ガ浜海岸・材木座海岸沖
打ち上げ数: 約2,500発
荒天時: 中止(順延なし)
観覧料: 一部有料席あり(※詳細は別記事で紹介)
アクセス: JR鎌倉駅から徒歩約15分
屋台はどこに出る?出店場所をエリア別に紹介
鎌倉花火大会では、毎年多くの屋台が会場周辺に立ち並び、花火鑑賞に訪れる人々のお腹と心を満たしてくれます。
地元の食材を使ったご当地グルメから定番の縁日フードまで、バリエーションも豊富。どこにどんな屋台が出店するのかを、エリア別に詳しくご紹介します。
由比ガ浜海岸エリア(会場西側)
出店数が最も多く、にぎわいも最大級!
花火の打ち上げ場所に近い由比ガ浜海岸沿いには、例年たくさんの屋台が並びます。
砂浜のすぐ近くにテントやキッチンカー形式の屋台が多く、焼きそば・唐揚げ・たこ焼きなど定番グルメが充実。
ビーチサイドで夕陽と潮風を感じながら、屋台グルメを楽しめるのが魅力です。
材木座海岸エリア(会場東側)
少し落ち着いた雰囲気で、家族連れにも人気!
材木座エリアにも屋台が出店しますが、由比ガ浜よりも比較的空いていて、穴場的な存在です。
しらす丼風の軽食や湘南野菜を使ったメニューなど、地元色の強い屋台が多いのも特徴。
落ち着いた雰囲気で食事をしたい方におすすめです。
若宮大路〜鎌倉駅周辺エリア
花火前の立ち寄りスポットとして大人気!
JR鎌倉駅から海岸へと向かう道中、若宮大路やその周辺にも屋台が点在。
このエリアでは軽食のほか、地元のスイーツ系やドリンク類、夏祭りらしいくじ引きや射的といった遊戯系屋台も並び、にぎやかです。
駅近のため、アクセスしやすいのもポイント。

各エリアによって屋台の雰囲気が異なるため、時間に余裕があれば複数のスポットを巡って楽しむのもおすすめです。
屋台の営業時間は?何時から何時まで楽しめる?
鎌倉花火大会のもうひとつの主役といえる「屋台グルメ」。
せっかくなら営業時間を把握して、混雑を避けながら思う存分楽しみたいですよね。
屋台の営業時間はエリアや天候によって多少前後しますが、例年の傾向をもとにおおよその目安を紹介します。
昼過ぎから一部営業スタート!
鎌倉花火大会の屋台は、早いところで14:00ごろから営業を始める店もあります。
特に若宮大路や鎌倉駅周辺では、早い時間から観光客を見込んで屋台を出す店舗も。
昼間から軽く食べ歩きたい方は、早めに足を運ぶのがおすすめです。
本格的に賑わうのは夕方17:00〜19:00ごろ
海岸エリアの屋台が本格的に稼働するのは、17:00以降が中心です。
この時間帯は来場者のピークに差し掛かるため、人気店には行列ができ始めます。
屋台をゆっくり楽しみたいなら、16:30頃までに到着しておくと混雑を避けやすいでしょう。
終了時間は21:00前後が目安
花火の終了が20:10頃とされているため、屋台の営業も20:30〜21:00頃には片付けモードに入ります。
混雑緩和のために早めに閉店する店舗もあるため、花火終了後に食べ歩きを楽しみたい方は注意が必要です。
天候や混雑状況による変動も
花火大会当日の天候が悪化した場合や、予想以上の混雑が起きた場合などには、営業時間が変更になることもあります。
最新情報は当日、鎌倉市の公式サイトや観光協会のSNSでチェックしておくと安心です。
絶対食べたい!おすすめご当地グルメ5選
鎌倉花火大会では、定番の縁日グルメに加えて、地元の特産を活かした「鎌倉ならではのご当地グルメ」が楽しめるのも大きな魅力!
ここでは、毎年人気を集めるおすすめメニューを5つ厳選してご紹介します。
お腹を空かせて挑みましょう!
① しらすコロッケ
鎌倉名物「しらす」をたっぷり使ったコロッケ。
衣はサクッと、中はホクホクで磯の香りが口いっぱいに広がります。
揚げたては格別!屋台で見つけたらぜひ食べておきたい一品です。
② 湘南しらす焼きそば
地元・湘南エリアのしらすと野菜を鉄板で香ばしく炒めた焼きそばは、B級グルメとしても大人気。
あっさり風味なので、食べ歩きにもぴったり。
青のりと紅しょうがのトッピングがアクセント!
③ 鎌倉野菜の串焼き
カラフルな鎌倉野菜を串に刺し、炭火でじっくり焼き上げたヘルシー屋台グルメ。
特製味噌や岩塩をかけて食べるスタイルで、野菜の甘みを存分に楽しめます。
女性や健康志向の方におすすめ。
④ 江ノ島たこせん
大きなたこが丸ごとプレスされたインパクト抜群の煎餅。
パリッとした食感と香ばしいタコの風味がやみつきに。
片手で食べられるので、花火観賞のお供にも最適です。
⑤ 鎌倉プリン&わらび餅ドリンク
スイーツ好きには見逃せない!
とろけるような濃厚「鎌倉プリン」や、もちもちのわらび餅が入った和風ドリンクも人気急上昇中。
涼を感じながら花火と一緒に味わえば、夏の思い出にぴったりです。



花火の前後はどの屋台も混雑しますので、狙っているグルメは早めの時間帯にゲットするのが鉄則です
混雑を避けるには?屋台利用のコツと注意点
鎌倉花火大会は、例年多くの観光客でにぎわう大人気イベントです。
そのため、屋台エリアも夕方以降には大混雑し、人気メニューには長蛇の列ができることも。
花火を快適に楽しみながら屋台グルメも満喫するために、事前に知っておきたい「混雑回避のコツ」と「利用時の注意点」をご紹介します。
屋台利用は15:30〜17:00が狙い目!
最も混み合うのは、花火開始の1時間前(18:00〜19:00)ごろです。
そのため、屋台をゆっくり楽しみたい方は、15:30〜17:00の早めの時間に行動するのがベスト。
日中に軽食を済ませておけば、花火に集中できて一石二鳥です。
事前に屋台エリアを把握しておこう
現地で迷わないために、事前にどのエリアにどんな屋台があるのかを調べておくのが◎。
特に由比ガ浜・材木座・若宮大路周辺の屋台分布は事前チェックがおすすめ。
地図アプリやSNSの情報も活用するとスムーズです。
混雑を避けるには「買いだめ」もアリ
人気メニューは早めに売り切れることもあるため、気になる屋台では早めにまとめ買いしておくのも一つの手。
ただし、炎天下での食べ歩きは体調管理に注意が必要なので、保冷バッグやウェットティッシュがあると便利です。
ゴミは必ず持ち帰る or 指定の場所へ
鎌倉は歴史ある街であり、花火大会の開催も地域の協力によって成り立っています。
ゴミのポイ捨ては厳禁!
屋台付近にはゴミ箱が設置されていることもありますが、マイゴミ袋を持参しておくと安心です。
トイレの位置も事前にチェック
屋台エリアではトイレの待ち時間も長くなりがち。
近隣の公衆トイレや臨時トイレの場所も事前に確認しておくと、ストレスを軽減できます。
まとめ
花火大会といえば夜空を彩る光のショーに目を奪われがちですが、鎌倉花火大会は“食”でも夏を感じられるイベントです。
潮風を感じながら味わうご当地グルメは、いつもの屋台とはひと味違った特別な体験。
地元のしらすや鎌倉野菜を使ったメニューに舌鼓を打ち、夕暮れの浜辺を歩きながら屋台をのぞく時間は、まさに夏の醍醐味です。
混雑をうまく避けて、屋台の出店エリアや営業時間を押さえておけば、花火もグルメもきっと大満足できるでしょう。
今年の夏は、鎌倉の空と海、そして美味しい一皿とともに、忘れられない思い出を作りましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
\部屋から相模湾を一望できます/