冬の訪れとともに、埼玉県秩父市で開催される「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」は、毎年多くの観光客を魅了する美しい冬の風物詩です。
2025年の開催は1月10日から2月24日まで予定されており、幻想的な氷柱のライトアップや地元の特産品を楽しむことができます。
この記事では、三十槌の氷柱の歴史や見どころ、入場料金、ライトアップなどの詳細についてまとめます。
三十槌の氷柱の開催日とライトアップ
開催期間:2025年1月10日(金)から2月24日(月・祝)まで
時間:8時30分から17時00分まで
ライトアップ:2025年1月11日(土)から開始予定
ライトアップ時間:
・平日: 17時00分から19時00分まで
・土日祝:17時00分から20時00分まで
天候によっては、ライトアップの時間や期間が変更されることがありますので、事前に最新情報を確認することをお勧めします。
三十槌の氷柱をじっくり楽しむためには、約1時間から1時間30分程度が目安です。
三十槌の氷柱の場所
所在地:埼玉県秩父市大滝 三十槌
車でのアクセス
秩父方面から国道140号を進みます。
「三十槌の氷柱」の看板を目印に進むと、駐車場に到着します。
三十槌の氷柱には2ヶ所の有料駐車場があります。
駐車場の位置
秩父市大滝4066-2(ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場)
冬季は雪や凍結の可能性があるため、スタッドレスタイヤやチェーンを準備しておくことをお勧めします。
駐車場からは徒歩で氷柱の見学エリアに向かいます。
道中には人工の氷柱も見られ、景観を楽しむことができますよ。
特に氷柱のライトアップ期間中は混雑が予想されるため、早めの到着を心がけましょう。
\三十槌の氷柱の最寄のキャンプ場です/
電車でのアクセス
大宮からのアクセスは、JR高崎線で熊谷駅まで行き、そこから秩父鉄道に乗り換えて約2時間かかります。
西武秩父駅からはバスでのアクセスも可能です。
西武観光バスで三峯神社線を利用(乗車時間約35分)
西武観光バス急行三峯神社線 西武秩父駅発車時刻
平日 9:10、10:00、11:30、12:35、13:30、14:30
土日祝日 8:00、8:30、9:10、10:00、10:30、12:30、13:30、14:30
※発車時刻は変更される可能性があるため、詳しくは西武観光バスで確認しておきましょう。
三十槌の氷柱を訪れる際は、見学時間に加えてアクセス時間も考慮することが大切です。自然の美しさを楽しむために、余裕を持った計画を立てることをおすすめします。
料金
三十槌の氷柱の料金について
入場料
- 大人:300円(中学生以上)
- 子供:200円(小学生以上)
駐車料金
- 普通車:500円
入場時にチケットを購入する必要があります。
入場口から氷柱までの道のりは約10分で、途中で人工の氷柱も楽しめますよ。
三十槌の氷柱の歴史
三十槌の氷柱は、岩清水が岩肌からしみ出し、冬の寒さで凍ることによって形成されます。
この過程は自然の力によるもので、毎年冬になるとその姿を現します。
高さ約8メートル、幅約30メートルにもなる大規模な氷柱で、自然の美しさを堪能できます。
歴史的背景
三十槌の氷柱は「秩父三大氷柱」の一つとして知られています。
秩父地域では、他にも「尾ノ内氷柱」や「阿左美冷蔵氷柱」があり、これらと共に冬の風物詩として親しまれています。
近年、三十槌の氷柱は観光名所としての地位を確立し、多くの観光客が訪れるようになりました。
特にライトアップイベントが行われる冬季には、多くの人々がその美しさを楽しみに訪れます。
文化的意義
三十槌の氷柱は、地域の自然環境や文化を象徴する存在で、地元の人々にとっても大切な冬の風物詩です。
氷柱の存在は、地域の観光業にも寄与し、地元経済の活性化にもつながっています。
見どころ
三十槌の氷柱の見どころを詳しくまとめます。
自然の氷柱
三十槌の氷柱は、高さ約8メートル、岩肌からしみ出る湧水が凍りつくことで、氷柱が形成される、幅約30メートルの大規模な氷のオブジェです。
自然の力によって形成されるため、毎年異なる形状や大きさを楽しむことができますよ。
この自然現象は、寒さが厳しくなる冬季に特に美しく見えます。
見台とアクセス
見台(ウッドデッキ)が設置されており、氷柱を間近で観賞することができます。
見台からは、氷柱全体を見渡すことができ、写真撮影にも最適なスポットとなっていますよ。
敷地内は一周できるようになっており、氷柱を中心に自然の美しさを楽しむことができます。
周囲の景観も素晴らしく、散策を楽しむことができます。
ライトアップイベント
冬季にはライトアップイベントが行われ、氷柱が幻想的に照らされます。
夜の訪問は、昼間とは異なる神秘的な雰囲気を楽しむことができるため、特におすすめです。
まとめ
三十槌の氷柱(みそつちのつらら)は、毎年冬の寒さの中で自然が作り出す美しい氷の芸術です。
2025年の開催は、1月10日から2月24日まで予定されており、特に1月中旬から2月中旬が見頃となります。
期間中はライトアップも行われ、幻想的な雰囲気の中で氷柱を楽しむことができまよ。
この氷柱は、荒川源流の大自然の中で形成され、毎年その姿が異なるため、訪れるたびに新たな感動を与えてくれます。
また、周辺では氷まつりなどのイベントも開催され、多くの観光客で賑わいます。
入場料は大人300円、子供200円と手頃で、駐車場も500円で利用可能です。
三十槌の氷柱は、自然の美しさと冬の厳しさを体感できる貴重なスポットなので、ぜひ、訪れてその魅力を実感してみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
\三十槌の氷柱から車で約1時間/