高山祭は岐阜県高山市で毎年4月14日〜15日に開催される日枝神社のお祭りです。
伝統的な街並みの残る高山市が本格的な江戸時代になったかのような幻想的な世界観を体感することができる2日間とあって毎年多くの観光客が訪れますよ。
そんな高山祭は1日中楽しむことができるものの、特に見どころのポイントを抑えておくことでさらなる魅力を余すことなく堪能することができます。
今回の記事では高山祭2025春の場所と見どころは、スケジュールや駐車場、秋との違いと夜祭について調べます。
高山祭2025春の日程・場所
高山祭2025春の日程と場所は、4月14日(月)と15日(火)の2日間に岐阜県高山市の日枝神社周辺で開催されます。
では高山祭2025春の日程と場所を詳しく紹介します。
日程:4月14日(月)と15日(火)
場所:岐阜県高山市の日枝神社周辺で開催
高山祭2025春は毎年4月14日と15日に開催されることが決まっています。
今年は平日の日程となりますが多くの来場者が訪れることでしょう。
開催時間は14日は9:30〜21:00頃まで、15日は9:30~16:00頃までとなりますよ。
特集は「明日につなぐ、高山祭」。
— ひととき編集部 (@hitotokieditors) September 19, 2024
日本三大美祭のひとつに数えられる、春と秋の高山祭。山深い地で、祭はなぜ始まり、贅を尽くした屋台はなぜ生まれたのか? 高山祭を支えてきた人びとの継承の物語をご紹介します。岐阜県出身の直木賞作家・米澤穂信さんのエッセイもお楽しみに! 写真=阿部吉泰 pic.twitter.com/XxPv0C9Yqz
駐車場について
高山祭2025春の駐車場は、無料臨時駐車場や市営有料駐車場、市役所駐車場が準備されています。
高山祭2025春の駐車場の情報についてはまだ詳しい詳細が公表されていません。
しかし、例年通りであれば無料臨時駐車場や市営有料駐車場が準備されるので、今年も同じような流れとなるのではと予想します。
参考までに例年の春の高山祭駐車場の情報をまとめます。
- 無料臨時駐車場:「匠ケ丘」地区に唯一の無料臨時駐車場が完備される。匠ケ丘から会場までは距離があるため無料シャトルバスも運行される。
- 市営有料駐車場:8箇所あり料金は一律で昼30分150円、夜1時間100円。
- 有料臨時駐車場:市営駐車場が満車となった場合「旧高山警察署・旧法務局」を普通車1回1000円で解放する。
- 市役所駐車場:昼30分まで150円、夜1時間まで50円。
日枝神社
— phoenix-0513 (@0513Phoenix) November 21, 2024
高山を舞台とした人気アニメの「氷菓」に登場する「荒楠神社」のモデルとなった神社としても有名です。
旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社は、高山に春の訪れを告げる春の高山祭(山王祭)の例祭の場所として、とても有名な神社です。 pic.twitter.com/GnwFWZWIr5
高山祭2025春の見どころ
高山祭2025春の見どころは、主な行事となる屋台曳き揃え、からくり奉納、御巡幸(ごじゅんこう)、夜祭となります。
では高山祭2025春の見どころを1つ1つ紹介します。
屋台曳き揃え
普段は各町内の屋台蔵で大切に保管されている屋台が2日間だけ祭区域内で披露される。
彫刻や錺、金具など飛騨の名工による匠の技を間近に鑑賞できるため多くの見物客が訪れる。
からくり奉納
春の高山祭では三番叟(さんばそう)、石橋台(しゃっきょうたい)、龍神台(りゅうじんたい)という3つの屋台で精巧なからくり人形劇が披露される。
何本もの綱を人の手で操る匠の技は高度な技術が要求される。
春の高山祭 1日目 この後11時から、1回目のからくり奉納です。すごい人です pic.twitter.com/kSm4RxKUVV
— 【公式】HitsFM76.5 (@HitsFM765) April 14, 2014
御巡幸(ごじゅんこう)
伝統衣装をまとい神輿を中心とした壮大な行列が高山市内を練り歩く。
獅子舞や雅楽、闘鶏楽で華やかな雰囲気を楽しむことができる。
夜祭
提灯を灯した屋台が夜の街を巡る。
幻想的な光景とお囃子の音色が相まって祭りムードが一気に高まる。
春の高山祭
— オーノ (@TURISMOVELOCE) April 22, 2023
夜祭 pic.twitter.com/UxA60sxFzW
高山祭は重要無形民俗文化財や、ユネスコ世界遺産にも登録されているため、祭りの時期は大変な人出となりますよ。
春と秋との違い
高山祭の春と秋との違いは、上町と下町のどちらで開催されるかと呼び名が変わってきます。
では高山祭の春と秋との違いを詳しくまとめます。
春の高山祭
開催:上町
お祭りの行列:御巡幸
夜のお祭り:夜祭
秋の高山祭
開催:下町
お祭りの行列:御神幸
夜のお祭り:宵祭
旧高山城下町は町を東西に横切る安川通りを境にして、南半分が上町(かみちょう)、北半分が下町(しもちょう)と呼ばれています。
春の山王祭は上町の氏神様である日枝神社の例大祭、秋の八幡祭は下町の氏神様である櫻山八幡宮の例大祭のことを指します。
夜祭について
高山祭2025春の夜祭とは、日が暮れてからのイベントで100の提灯を灯した屋台が町をまわる幻想的な光景をみることができますよ。
高山祭2025春の夜祭では日中の豪快さとは対照的な幻想的な祭りの様子を体感することができます。
約100個もの提灯を灯した各屋台が町をゆっくりと巡り、歌を歌いながら各屋台蔵へ帰っていくさまは格別の美しさを誇ります。
各屋台はゆっくりと長い列をなして進むので大勢の観客も散らばって観覧することができますよ。
春の高山祭・夜祭
— 暁丸 (@akamaru506) April 14, 2024
宵の入 pic.twitter.com/n0e1I5XasU
まとめ
高山祭2025春の場所と見どころ、スケジュール、駐車場、秋との違いと夜祭についてのまとめです。
日程:4月14日(月)と15日(火)
場所:岐阜県高山市の日枝神社周辺で開催
高山祭2025春の駐車場
・無料臨時駐車場
・市営有料駐車場
・有料臨時駐車場
・市役所駐車場
高山祭2025春の見どころ
・屋台曳き揃え
・からくり奉納
・御巡幸(ごじゅんこう)
・夜祭
高山祭の春と秋との違い
春の高山祭
・開催:上町
・お祭りの行列:御巡幸
・夜のお祭り:夜祭
秋の高山祭
・開催:下町
・お祭りの行列:御神幸
・夜のお祭り:宵祭
高山祭2025春の夜祭:
日が暮れてからのイベントで100の提灯を灯した屋台が町をまわる幻想的な光景をみることができる
高山祭では伝統衣装に身を包んだ人々が街を練りまわる様子から、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を体感することができます。
岐阜県を代表する春祭りの1つになるのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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