夏の風物詩として親しまれている「葛飾納涼花火大会」が、2025年も盛大に開催されます!
夜空を彩る美しい花火はもちろんのこと、会場周辺にずらりと並ぶ屋台も毎年大きな楽しみのひとつ。
この記事では、屋台の出店場所や営業時間、地元・葛飾ならではの絶品ご当地グルメについて詳しくご紹介します。
\交通規制外&徒歩圏内にあります/
葛飾納涼花火大会2025とは?まずは開催概要をチェック
東京・下町の夏の風物詩として親しまれている「葛飾納涼花火大会」。
江戸川河川敷を舞台に、例年約1万5千発もの花火が打ち上げられ、地元住民はもちろん、都内外からも多くの観客が訪れる大人気イベントです。
2025年の開催は、7月22日(火)に決定しており、会場は例年通り、葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)です。
夜空に咲く花火と下町の風情が融合する情緒ある雰囲気が魅力で、恋人同士や家族連れ、友人グループなど、さまざまな層に支持されています。
【開催概要】
- 開催日: 2025年7月22日(火)
- 打ち上げ時間: 19:20~20:20
- 打ち上げ数: 約15,000発
- 会場: 葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)
アクセス:
京成金町線「柴又駅」から徒歩約10分
JR常磐線「金町駅」から徒歩約20分
- 有料席: あり(詳細は公式発表を待ちましょう)
- 荒天時: 中止
大会の特徴は、開幕からクライマックスまでテンポ良く構成された打ち上げ演出。
間延びせず見ごたえ抜群の内容に、観客からも毎年高い評価を得ています。
2025年も大混雑が予想されるため、早めの場所取りや屋台エリアの事前チェックがカギになります。
屋台の出店場所はどこ?おすすめの立ち寄りエリア
葛飾納涼花火大会の楽しみといえば、夜空を彩る花火だけではありません!
会場周辺には例年多くの屋台が出店し、地元グルメや定番の祭りフードを目当てに訪れる人もたくさん。
2025年もにぎやかな屋台エリアが期待されています。
ここでは、例年の出店傾向をもとに、屋台が集まる主なエリアをご紹介します。
柴又公園周辺(メインの屋台ゾーン)
もっとも多くの屋台が並ぶのが「柴又公園周辺」です。
京成柴又駅から徒歩約10分、会場となる江戸川河川敷へ向かう導線上にあり、にぎわいの中心となるエリア。
焼きそば、たこ焼き、かき氷など定番の祭りフードに加えて、葛飾ならではの「草だんご」や「地元商店のキッチンカー」なども登場することがあります。
アクセスしやすく屋台の種類も豊富なので、花火前に立ち寄るのにぴったりです。
柴又帝釈天参道付近(下町情緒と一緒に楽しむ屋台)
柴又といえば、映画『男はつらいよ』の舞台としても有名な「柴又帝釈天」。
その参道周辺にも、イベント当日は屋台や露店が並ぶことがあります。
ここでは、昔ながらの和スイーツや地元の和菓子店が出す特設販売などが楽しめ、観光気分も味わえるのが魅力。
ゆっくり歩きながらレトロな風景と屋台グルメを同時に堪能できます。
江戸川河川敷沿い(会場直近の臨時出店エリア)
花火の観覧エリアである江戸川の河川敷にも、仮設の屋台が並ぶことがあります。
観覧場所近くで軽食を調達できるため、レジャーシートを敷いた後の“腹ごしらえ”に便利です。
ただし、こちらは混雑が激しいため、買い出しは早めの時間帯がおすすめです。
メニュー数も限られることがあるので、目当てのグルメがある場合は他のエリアでの購入がベターかもしれません。

屋台エリアごとに特色があり、雰囲気も異なるのが葛飾納涼花火大会の魅力。時間に余裕があれば、複数のスポットをまわって“食べ歩き”スタイルで楽しむのもおすすめです。
屋台の出店時間は?何時から何時まで楽しめる?
葛飾納涼花火大会では、花火の打ち上げ前から会場周辺に多数の屋台が出店し、にぎわいを見せます。
出店時間は明確に公式発表されないことが多いものの、例年の傾向からおおよその時間帯を把握することができます。
出店開始はいつから?
屋台は早いところで午後3時ごろから準備を始め、午後4時〜5時ごろには本格的に営業開始となるお店がほとんどです。
特に人気屋台やキッチンカーは、スタートと同時に行列ができることも珍しくありません。
早めに行けば、混雑を避けながら屋台グルメをゆっくり楽しむことができます。
ピークタイムは17:30〜19:30
夕方になると来場者が一気に増え、午後5時半〜午後7時半ごろは大混雑に。
特に、花火打ち上げ直前の時間帯は屋台にも長蛇の列ができやすく、移動も困難になります。
この時間帯に屋台巡りをする場合は、目当てのグルメを事前に決めておくのがスムーズです。
営業終了は花火終了とともに
屋台の多くは、花火の終了時間である午後8時20分前後まで営業しています。
ただし、人気商品はそれよりも早く売り切れることも多いため、できるだけ早めの利用が安心です。
花火終了と同時に撤収を始める店舗もあるので、食べたいものがある人は打ち上げ前に購入しておくのがおすすめです。



混雑を避けながら、ゆっくり楽しむには15時〜17時台の早めの来場がベストです。
絶対食べたい!葛飾ならではのご当地グルメ5選
屋台フードといえばたこ焼き、焼きそば、かき氷…そんな定番も魅力的ですが、葛飾納涼花火大会に来たなら、ぜひ味わってほしいのが地元ならではのご当地グルメ!
柴又や金町エリアの名物や、下町の味わいを感じられる逸品が屋台に登場することも。
ここでは、例年人気の「葛飾らしい味」を5つピックアップしてご紹介します
① 草だんご(柴又名物)
葛飾・柴又といえば、まず外せないのが「草だんご」。
ヨモギの香りがしっかり効いたもっちり食感のおだんごに、甘さ控えめのこしあんをたっぷりのせた昔ながらの味わいが特徴です。
帝釈天参道や地元店の出張販売で提供されることもあるので、和スイーツ好きは要チェック!
② もんじゃ焼き風お好み焼き(下町B級グルメ)
下町の味といえば、やっぱり「もんじゃ」。
屋台では、食べ歩き用にアレンジされた“もんじゃ焼き風”お好み焼きが登場することもあります。
チーズやベビースター、明太子など具材たっぷりで、濃厚なソースと相性抜群!
地元感あふれる味にハマる人続出です。
③ 柴又コロッケ(揚げたてサクサク!)
参道沿いの老舗店が手がける「柴又コロッケ」も大人気。
じゃがいもがホクホクでほんのり甘みがあり、衣はサクサク。
屋台では揚げたてを提供してくれることが多く、食べ歩きにぴったりの一品。
子どもから大人まで幅広く愛される味です。
④ 葛飾煎餅(地元老舗の味)
素朴で香ばしい葛飾の手焼きせんべいも、イベント限定で屋台に登場することがあります。
バリッと硬めの食感と濃いめの醤油味がクセになる!
昔ながらの味わいを感じたい方にはぴったりのご当地スナックです。
⑤ 地元商店の特製キッチンカーグルメ
最近では、地元飲食店がキッチンカーで出店する例も増加中。
たとえば、金町エリアの人気カフェが提供する「ローストビーフ丼」や、「炭火焼き鳥」「自家製レモネード」など、個性豊かなメニューも見逃せません。



花火大会限定メニューを展開している店舗もあるので、事前にSNSで出店情報をチェックしておくのがおすすめです!
混雑を避けるコツは?屋台巡りを快適に楽しむ方法
葛飾納涼花火大会は、毎年約70万人が訪れる都内屈指の人気イベント。
そのため、屋台エリアも花火会場と同じく非常に混雑します。とくに夕方から花火開始直前にかけては、歩くのも困難になるほどの人出に…。
そんな中でも、スムーズに屋台巡りを楽しむためのコツをいくつかご紹介します。
できるだけ「早めの行動」がカギ!
最も確実で効果的なのは、午後3時〜4時頃に会場入りすること。
この時間帯ならまだ人も少なく、人気屋台にも並ばずに買えるチャンスがあります。
17時を過ぎると一気に混雑が加速するため、食べたいものは早めに確保しておきましょう。
「分担作戦」で効率アップ!
グループで訪れる場合は、役割分担で屋台に並ぶのが◎。
それぞれ別の屋台で並び、買ったあとに集合すれば時間を大幅に節約できます。
また、座れる場所(レジャーシートを敷ける場所)を先に確保して、交代で屋台巡りをするのも賢いやり方です。
花火開始30分前〜終了後は避けるべし!
18:30〜20:30の間は最も混雑する時間帯。
屋台も長蛇の列になり、人気メニューは売り切れてしまうことも。
花火が始まる前後は観覧客が一斉に移動するため、この時間帯を避けて行動するのが、快適に過ごすための大きなポイントです。
スマホで「現地情報」をチェック!
近年では、出店しているキッチンカーや屋台がX(旧Twitter)やInstagramでリアルタイムに情報発信していることも増えています。
「どこにどの屋台があるか」「売り切れ情報」「待ち時間の目安」などをSNSで確認できれば、無駄な行列を避けることも可能です。
持ち物でストレスを減らそう
- ウェットティッシュやごみ袋:食べ歩きに必須
- 小銭や電子マネー:支払いスムーズに(PayPay対応屋台も増加中)
- 日傘や帽子・うちわ:日差しや暑さ対策に
- 保冷バッグ:冷たいドリンクの持ち運びに便利



準備をしっかりしておくだけでも、現地での快適度がぐっと上がりますよ
花火と屋台を満喫するためのアクセス&周辺情報
葛飾納涼花火大会2025を思いきり楽しむためには、事前にアクセス方法や会場周辺の環境をしっかりチェックしておくことが大切です。
当日は大変な混雑が予想されるため、スムーズな移動と快適な滞在のために、以下の情報を参考にしてください。
アクセス方法 最寄駅と所要時間を確認!
会場となる「葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)」へのアクセスは、電車が断然便利。
以下が最寄駅からのアクセス情報です。
- 京成金町線「柴又駅」
→ 徒歩約10分。最も近く、会場中央にアクセスしやすいルート。 - JR常磐線・京成線「金町駅」
→ 徒歩約20分。やや距離はあるが、混雑回避には有効な選択肢。 - 北総線「新柴又駅」
→ 徒歩約15分。周辺道路が比較的すいているため、裏ルートとしておすすめ。
当日は交通規制が実施されるため車での来場は避けるのが無難です。また、自転車も会場周辺では一部進入禁止区域がありますので注意してください。
花火大会当日の交通規制情報(予定)
毎年、花火大会当日は午後4時ごろから夜9時ごろまで、会場周辺の道路で交通規制が行われます。
- 柴又街道周辺や江戸川河川敷沿いの道路が対象
- 駐車場は原則なし。公共交通機関の利用が推奨されます
- 混雑を避けるには「帰りのルート」も事前に確認しておくと安心
規制内容は開催直前に葛飾区公式サイトや交通情報サイトで確認しておきましょう。
トイレ・休憩所・ゴミ捨て場など会場の設備は?
花火大会の規模に応じて、仮設トイレやゴミステーションが会場周辺に複数設置されます。
ただし、トイレは特に女性用が混雑しがちなので、早めの利用をおすすめします。
また、屋台エリアの近くにはベンチやレジャーシートを敷けるスペースも多数ありますが、夕方には満席になることが多いため、レジャーシートを持参し、早めに場所取りをしておくのがベストです。
会場周辺の便利スポット・買い出し場所
- コンビニ: 柴又駅前や金町駅周辺に多数あり(大会当日は混雑・品薄に注意)
- 飲食店・カフェ: 花火前の休憩や夕食に利用可。予約可能な店は早めに押さえよう
- 観光スポット: 柴又帝釈天や矢切の渡しなど、花火までの時間に立ち寄るのも◎
まとめ
葛飾納涼花火大会2025は、美しい花火とともに、下町情緒あふれる屋台グルメも満喫できる夏の大イベントです。
屋台の出店場所や時間、ご当地ならではのグルメを事前にチェックしておけば、当日はスムーズに楽しむことができます。
混雑を避けるための行動時間やおすすめルートも把握しておくと、花火もグルメもストレスフリーで堪能できるはず。
今年の夏は、ぜひ葛飾の夜空と味覚を一緒に楽しんで、忘れられない思い出をつくりましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
\どちらも東京スカイツリーの最寄り駅です/