夏の夜を彩る徳島阿波踊り。
踊りの迫力や賑わいはもちろんのこと、もうひとつの楽しみといえば屋台グルメではないでしょうか?
阿波踊りの期間中、徳島市内には多数の屋台が並び、地元の名物やお祭り定番メニューがズラリ!
歩きながら食べるもよし、踊りの合間に一休みしながら味わうもよし。
この記事では、徳島阿波踊り2025で屋台が出店される場所や時間、ご当地ならではの注目グルメをご紹介します。
どこで何を食べるかを事前にチェックして、阿波踊りの楽しみを倍増させましょう!
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徳島阿波踊り2025とは?祭りの魅力と基本情報をチェック
徳島阿波踊りは、徳島県徳島市で毎年8月に開催される日本を代表する夏祭りのひとつ。
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」というフレーズでも有名な、400年以上の歴史を誇る伝統行事です。
全国から100万人以上の観光客が訪れ、街中が熱気と笑顔に包まれる5日間が繰り広げられます。
開催日程(予定)
2025年8月11日(月・祝)〜8月15日(金)
- 初日の「前夜祭」では選抜連の公演やオープニングイベントが行われ、本祭は8月12日から15日まで4日間連続で実施されます。
主な開催エリア
徳島市中心部の複数の演舞場(藍場浜演舞場、市役所前演舞場、紺屋町演舞場など)を中心に、市街地のあちこちで踊りのパフォーマンスが行われるのが特徴です。
演舞場ごとに雰囲気や構成が異なり、何度見ても飽きないのが魅力です。
阿波踊りの魅力とは?
- 連(れん)と呼ばれる踊りのグループが隊列を組んで踊る
- 男踊りは豪快に、女踊りは優雅に舞うスタイル
- 三味線や太鼓、笛の“鳴り物”による生演奏の迫力
- 観客も飛び入り参加できる「にわか連」で一緒に踊れる体験型祭り
演舞を見るだけでなく、観客が自ら参加して楽しめるのも阿波踊りならではの醍醐味。
老若男女を問わず、多くの人が笑顔で踊る姿は、観ているだけでも心が弾みます。
地元グルメや屋台も充実!
踊りだけでなく、会場周辺には多数の屋台が並び、徳島ラーメンやフィッシュカツ、すだちジュースなどのご当地グルメも堪能できます。
食べ歩きしながら踊りを観るのも、この祭りならではの楽しみ方です。
屋台はどこに出店される?メイン会場周辺の出店エリアを紹介
徳島阿波踊り2025では、踊りの迫力や鳴り物の響きと並んで、祭り気分をさらに盛り上げてくれるのが「屋台グルメ」です。
徳島市内の演舞場周辺や中心商店街には、期間中多くの屋台が立ち並び、定番のお祭りフードから徳島ならではのご当地グルメまで多彩なメニューが楽しめます。
ここでは、阿波踊り期間中に屋台が集中して出店する主なエリアをご紹介します。
新町橋通り・両国本町通り周辺
徳島駅からほど近く、歩行者天国として開放されるメインストリートのひとつ。
踊りの「流し踊り」が行われる場所としても知られており、踊りを見ながら食べ歩きできるのが魅力です。
- 焼きそば、たこ焼き、フランクフルトなど定番メニューが充実
- 夕方から夜にかけて非常に賑わう人気スポット
藍場浜公園周辺(藍場浜演舞場)
阿波踊りの有料演舞場の中でも最大規模の「藍場浜演舞場」の近くには、多数の屋台が軒を連ねます。観覧前後の食事スポットとしても便利です。
- 会場近くに徳島ラーメンの屋台や徳島バーガーなど地元グルメも多数
- ベンチや休憩スペースもあるので、ゆっくり楽しめる
阿波おどり会館前・新町川沿い
阿波おどりの情報発信拠点「阿波おどり会館」周辺や新町川沿いでは、地元商店や自治体による限定屋台やキッチンカーも出店されることがあります。
- すだちドリンクやフィッシュカツなど、徳島名物を扱う屋台が多い
- 川沿いの風景とともに楽しむ“涼”のスポットとして人気
ポッポ街商店街・クレメントプラザ前
徳島駅直結の商店街「ポッポ街」や駅前広場でも、期間中に屋台や臨時出店ブースが登場します。
- 雨天でも安心して買い物&飲食ができる屋根付きエリア
- 電車やバス待ちの合間に立ち寄りやすいのもポイント

徳島阿波踊りの屋台は、踊りを楽しむ合間に立ち寄るのに最適な“もうひとつの主役”。演舞場の近くや賑わいの中心となる通りを押さえておけば、効率よくグルメを楽しむことができます。
出店時間は何時から何時まで?混雑を避けるタイミングもチェック
徳島阿波踊り2025期間中は、市内各地に多数の屋台が並び、昼も夜もグルメを楽しめるのが魅力です。
ただし、時間帯によって混雑状況が大きく変わるため、スムーズに屋台巡りを楽しむにはタイミングを見極めるのがポイントです。
ここでは、屋台の出店時間の目安や、混雑を避けるおすすめの時間帯を詳しくご紹介します。
屋台の出店時間の目安(例年の傾向)
屋台の営業時間は、エリアや出店者によって若干異なりますが、全体として以下の時間帯が一般的です。
時間帯 | 内容 | 特徴 |
---|---|---|
昼の部:11:00〜16:00頃 | 主に駅前や商店街、阿波おどり会館周辺の屋台が中心 | 比較的空いており、ゆっくり買い物や食事が可能 |
夜の部:17:00〜22:00頃 | 演舞場周辺やメインストリートに多数出店 | 阿波踊りと連動して賑わいのピークを迎える |
※人気店は昼から営業していることもありますが、本格的なにぎわいは夕方から夜にかけてです。
混雑がピークになる時間帯は?
特に混雑しやすいのは、演舞の夜の部が始まる前後の「18:00~20:00」頃です。
この時間帯は踊りを観覧する人と食事をする人で周辺がごった返すため、人気の屋台には長蛇の列ができることも。
混雑を避けるおすすめの時間帯
屋台をスムーズに楽しみたい方には、以下の時間帯が狙い目です。
- 昼の部開始直後(11:00〜12:30)
→ 気温が高い時間帯ですが、空いていて買いやすい - 夜の部が始まる直前(16:30〜17:30)
→ 演舞前に早めの夕食を済ませておくのがおすすめ - 21:00以降
→ 終演間際になると人が減り始め、比較的空いてきます(ただし売り切れ注意)
屋台を楽しむためのちょっとしたコツ
- 小銭や電子マネーを準備しておくとスムーズ!
PayPayなどに対応する屋台も年々増えています。 - 複数人で行く場合は分担して並ぶのも◎
混雑時でも効率よく買い物ができます。 - 事前に食べたいものを決めておくと時短に!
グルメマップやSNSの情報も活用しておきましょう。



屋台のピークタイムを避けることで、徳島阿波踊りのグルメも快適に楽しめます。昼は空いていてゆっくり、夜は活気と臨場感たっぷりと、時間帯ごとの楽しみ方もさまざま
絶対食べたい!徳島のご当地グルメ5選
徳島阿波踊り2025を訪れたら、踊りだけでなく徳島ならではのご当地グルメも外せません!
会場周辺や屋台では、地元の食文化を感じられる名物グルメがたくさん味わえます。
ここでは、阿波踊り期間中に絶対に食べておきたい徳島グルメを5つ厳選してご紹介します。
① 徳島ラーメン
徳島のご当地グルメといえば真っ先に名前が挙がるのが「徳島ラーメン」。
濃厚な豚骨醤油スープに、甘辛く煮た豚バラ肉、生卵をのせた一杯は、見た目も味もパンチが効いているのが特徴です。
屋台やキッチンカーでも小サイズで提供されることが多く、食べ歩きにもぴったり!
② フィッシュカツ
地元のソウルフード「フィッシュカツ」は、白身魚のすり身にカレー風味の衣を付けて揚げたもの。
ほんのりスパイシーで、ビールにもよく合います。串に刺して提供されることが多く、屋台グルメの定番として人気です。
③ すだちドリンク&すだちスイーツ
徳島特産の柑橘「すだち」は、ドリンクやアイス、ゼリーなどさまざまな形で楽しめます。
暑い夏にぴったりのすっきりした味わいで、踊り観覧の合間のリフレッシュにも最適。
屋台限定のすだちジュースやかき氷は、SNS映えも抜群!
何も考えずに徳島来てみたらまさかの阿波踊り!
— ts きなこおもち (@tstasutasu) August 13, 2023
屋台めっちゃ出てたからとりあえずすだちサワーと牛タン串で対抗する
都心の人混みと違って、お祭りの人混みってみんなワクワク楽しそうにしてるからいいなって思った
#ゅえきいて pic.twitter.com/cSUqyp62Rw
④ 阿波尾鶏の炭火焼・串焼き
徳島が誇る地鶏ブランド「阿波尾鶏(あわおどり)」は、うま味と歯ごたえが絶品の鶏肉。
屋台では炭火焼や串焼きとして提供され、香ばしい香りにつられてつい並んでしまう人気メニュー。
数量限定で売り切れることもあるので、見かけたら即ゲットがおすすめです。
⑤ なると金時スイーツ
徳島県鳴門市産のさつまいも「なると金時」を使ったスイーツも外せません。
大学芋やスイートポテト、芋チップスなど、素朴ながら優しい甘さが癖になる一品。
お土産用にパック販売されていることもあります。



屋台でも見かける機会が多い人気メニューばかりなので、ぜひお腹をすかせて会場に出かけてみてくださいね!
屋台をもっと楽しむためのコツと注意点
徳島阿波踊りの屋台は、踊りと並ぶもうひとつの楽しみ。地元グルメやお祭り定番フードが立ち並び、目移りするほどの賑わいです。
ですが、人気の時間帯は混雑や行列が発生しやすく、快適に楽しむにはちょっとした工夫が必要です。
ここでは、屋台をスムーズに&安全に楽しむためのコツと注意点をまとめました。
① 小銭や電子マネーを準備しておこう
現金支払いが主流ですが、最近ではPayPayや交通系ICカード(Suica・ICOCAなど)に対応した屋台も増えています。
とはいえ、全ての屋台がキャッシュレス対応ではないため、小銭や1,000円札を多めに用意しておくとスムーズです。
② 混雑を避けるには「時間帯」をずらすのがカギ
- 17:30〜20:00は演舞と屋台が重なって混雑のピーク
- 狙い目は昼前(11:00〜12:00)や夜遅め(21:00前後)
- 人気屋台は売り切れもあるため、お目当ては早めに購入が吉
空いている時間に先に購入しておき、あとからゆっくり食べるのも◎。
③ ゴミの持ち帰りや分別を忘れずに
阿波踊りでは美しい街並みを守る取り組みが行われています。
ゴミ箱の設置数は限られているので、レジ袋などを持参して簡易的なゴミ袋にするのがおすすめです。
また、設置されているゴミ箱では分別に協力しましょう。
④ 熱中症対策と衛生管理も忘れずに
- 真夏の屋台巡りでは水分補給と帽子の着用を忘れずに
- 直射日光のあたる場所での長時間の飲食は避け、木陰やベンチを活用
- 手指消毒用のアルコールスプレーやウェットティッシュも携帯しておくと安心です
⑤ 持ち歩きやすいスタイルで回ろう
- 両手が使えるリュックやボディバッグがおすすめ
- 汚れてもいい服装&歩きやすい靴で行くのがベスト
- 混雑時はベビーカーや大きな荷物は移動の妨げになることもあるので注意



屋台巡りを快適に楽しむには、時間・持ち物・マナーの3点を意識するのがポイントです。おいしいグルメを味わいながら、気持ちよくお祭りを楽しむためにも、ちょっとした気配りが大切です
まとめ
徳島阿波踊り2025は、踊りの迫力だけでなく、地元ならではのグルメが味わえる屋台巡りも大きな楽しみのひとつ。
新町橋通りや藍場浜公園周辺など、演舞場の近くには多くの出店が立ち並び、徳島ラーメンやフィッシュカツ、すだちドリンクといったご当地グルメを気軽に堪能できます。
混雑を避けるための時間帯の工夫や、持ち物・マナーのポイントを押さえておけば、より快適に、そして安全に屋台を楽しむことができます。
踊って、食べて、徳島の夏をまるごと味わう――そんな最高の体験を、ぜひ現地で楽しんでくださいね!
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