岐阜県の夏の風物詩として1300年もの歴史を誇る長良川鵜飼。
伝統装束に身を包んだ鵜匠が鵜を自在にあやつって鮎を取る漁法は見る物を魅了します。
そんな長良川鵜飼は観覧船に乗らなくても川岸から見る事の出来るスポットが存在します。
また観覧船の運行時間や雨の日についての情報も事前に把握しておくと迷う事がありません。
この記事では長良川鵜飼2024を川岸から見れる場所と、観覧できる時間や雨の日の状況についてまとめます。
観覧船の予約が取れなくても川岸から見られるならぜひ行ってみたいですね
長良川鵜飼を川岸から観覧できる場所はどこ?
川岸から観覧できる場所は?
長良川鵜飼は観覧船に乗らなくても見る事が出来る場所があります。
長良川鵜飼を川岸から観覧できる場所
・長良橋の上
・長良橋右岸上流側の長良川プロムナード
・長良橋左岸上流側の道
上記で紹介した場所は、長良川鵜飼の公式サイトでも紹介されていますので、安心して観覧する事が出来ます。
しかし観覧船から見るのと比べて迫力に欠けてしまうので、その点は理解が必要です。
長良川プロムナードは車が通る事が出来ませんし、ベンチもあるので座って観覧する事が可能となります。
長良橋の上は歩道のため通行の妨げとならないように注意しながら観覧しましょう。
長良川鵜飼を川岸から観覧する場合でも、周りに迷惑をかける事がないように、ルールとマナーを守りながら楽しみましょう。
長良川鵜飼が開幕しました。
— jigurohiro / photo (@jigurohiro) May 12, 2022
長良川プロムナードには人々の賑わいが戻り川には屋形船がそして花火!岐阜の夏の到来です! pic.twitter.com/q5cfKdmnuX
長良川鵜飼を川岸からで観覧できますので見える場所を予めチェックしておきましょう。
開催期間とスケジュール
長良川鵜飼の開催期間とスケジュールです。
開催期間はいつからいつまで?
長良川鵜飼の期間は、毎年5月11日から10月15日まで行われています。
長良川鵜飼の期間
毎年5月11日~10月15日
※鵜飼休みの日と増水時を除く
岐阜長良川鵜飼開催期間
— いしだくん|戦国焙煎ごぼう茶| (@tbj0620) April 19, 2021
5月11日~10月15日 pic.twitter.com/WIIXzXcPLa
長良川鵜飼は基本的に開催期間中は毎夜行われています。
雨や台風で川の水が増水している時と鵜飼休みの日のみお休みです。
鵜飼休みは例年ですと9月か10月の1日間で中秋の名月の日となります。
約5ヶ月間にわたってほぼ毎日、鵜飼ファンや観光客を楽しませてくれます。
鵜飼の開始と終了時間は?
長良川鵜飼の開始と終了時間は、乗合船が早くて18:15出船、貸切船は17:30~19:15の間に出航、20:30頃の下船となります。
では長良川鵜飼の開始と終了時間を詳しくまとめます。
17:45~ 観覧船乗り場にて鵜匠による鵜飼説明
17:30~19:15 貸切船出航時間(※時間内のお好きな時間に出航)
18:15/18:45/19:15 乗合船出航時間
19:45頃 鵜飼開始
20:30頃 下船
基本的な長良川鵜飼の開始と終了時間は、夕方から夜にかけて行われています。
しかし、御料鵜飼日と納涼鵜飼日は、普段と時間が異なっていますので注意が必要です。
御料鵜飼日(※禁漁区で皇室に納める鮎を捕る鵜飼の事で鵜飼開催期間中年8回行われる)
18:45/19:15/19:45 乗合船出航時間
20:30頃 鵜飼開始
21:30頃 下船
※御料鵜飼日は観覧船事務所に問い合わせる
納涼鵜飼日(※夏休み期間を中心とした繁忙日には鵜飼を2回行う納涼鵜飼を実施)
【1回目】
18:15/18:45/19:15 乗合船出航時間
19:30頃 鵜飼開始
20:20頃 下船
【2回目】
20:40 乗合船出航時間
21:10頃 鵜飼開始
22:00頃 下船
※2024年度実施予定日は7月13日/20日/27日、8月3日/17日/31日、9月14日/21日
お子さんを連れての観覧を検討しているのであれば早い時間帯に下船できる回に乗るのがよいでしょう。
【長良川鵜飼の新造船リニューアル】
— 浅野まさき(岐阜市議会議員) February 23, 2022
ぎふ長良川鵜飼の新造船である高級観覧船3隻のお披露目会が開かれました。
船名は「白月」、「藍山」、「花篝」とされ、各船に白、藍、橙のテーマカラーが設けられています。
船内はライトアップされ…
詳報https://t.co/wsjiSi0qdo pic.twitter.com/ixkW512Uux
雨天でも決行する?
長良川鵜飼は基本的には雨天であっても期間中は毎夜行われています。
多少の雨と天候不良であれば問題なく開催されている長良川鵜飼。
鵜飼観覧船には屋根がついているためまったく問題なく見る事が出来ますよ。
万が一観覧時に雨が降っている場合は傘は必要ないものの場合によっては雨が入り込む事もあるためレインコートがあると安心かも知れませんね。
しかし、川が増水している時や雨が数日降り続いている場合は開催出来なくなるようです。
2021.8.14 長良川は増水しています。これより水位があがる可能性があります。危険なので近づかないようご注意ください。
— 長良川うかいミュージアム (@ukaimuseum) August 14, 2021
お出かけの際は、雨や風にお気を付けください。#ぎふ長良川鵜飼 #長良川 #鵜飼 #うかいミュージアム #増水 pic.twitter.com/ym34j83ABW
また長雨や集中豪雨などにより川が危険水位に達した時や強風や荒天により中止になる事があります。
開催を見送る際には、岐阜市により当日正午までに開催の有無が決定されますので、情報を確認しておきましょう。
長良川鵜飼は雨天でも決行されますが、川が増水している時や雨が数日降り続いている場合は開催できなくなるようです。
まとめ
長良川鵜飼を川岸から見れる場所や、観覧スケジュール、雨の日についてのまとめてみました。
長良川鵜飼は、長良橋の上、長良橋右岸上流側の長良川プロムナード、長良橋左岸上流側の道でも見ることはできますが、迫力には欠けます。
長良川鵜飼の期間は、毎年5月11日から10月15日です。
長良川鵜飼には、通常日、御料鵜飼日、納涼鵜飼日があり、それぞれ開催時間が異なりますので、川岸から観覧するのであれば、どの日に当たるのかをあらかじめチェックしておいた方が良いです。
鵜飼は雨の日でも行われますが、川が増水している場合や強風や荒天時は中止です。
長良川鵜飼は川岸からでも見る事が出来ますが、近距離から趣のある雰囲気を楽しみたいのなら観覧船を利用するのがいいですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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